迅速・的確な提案で
「ライン全体の最適化」を実現。

製造現場での合言葉、「作業能率UP」「費用対効果UP」。
だが、品質は落とせない。お客様も、自分たちのプライドが許さない。
だからどこの工場も、アップアップで対応している。

ある自動車部品製造工場のライン担当者の話をしよう。
彼は、常に時間不足、人不足に悩まされながら働いている。
上からは、顔を合わせるたびに業務改善策を求められているが、
それを考える時間すら惜しいほど、目の前の仕事が山盛りだ。

助けたいという一心で提案

このような苦境に立たされている作業員は、彼以外にも大勢いる。
誰かになんとかしてもらいたいと思っても、
自分自身がそれを考えなければいけない立場。
でも考える時間すらもったいないので、
結果、自分が動くことでカバーしようとする…。

淵本鋼機は、この人たちを助けたいという一心で提案する。
例えば、「タップの調子が悪い」と言われれば、
その前段階にあたるドリル工程やセンター工程まで想像を巡らせる。

一部のみではなく、
全工程通して作業能率を改善する方法を提案

穴あけ工程

「タップ用工具の代替品はこれが最善です。
この工具に合わせて全体最適化すれば、さらに能率が上がります。
ドリル用工具はこれ、センター用工具はこれにするほうが良いです」
この提案を、可能な限り、的確かつスピーディに行う。
相手の時間を一分一秒たりとも無駄にしないためだ。

それを繰り返すうちに、嬉しい言葉をかけてもらえるようになった。
「淵本さんの対応は早くて正確だね。助かるよ」

製造工程を把握し、必要な工具を選定し、総括的な視野をもって提案する。
時には相談した分だけ提案しろと断られるときもあるが、
全体最適化を目的とした提案のほうが、その企業の未来に貢献できる。

素早く、正確に、全体最適化。
現在進行形で苦しんでいる作業員を助けるために、
今日も淵本鋼機は提案し続ける。