迅速・的確な提案で
「ライン全体の最適化」を実現。
製造現場での合言葉、「作業能率UP」「費用対効果UP」。
だが、品質は落とせない。お客様も、自分たちのプライドが許さない。
だからどこの工場も、アップアップで対応している。
ある自動車部品製造工場のライン担当者の話をしよう。
彼は、常に時間不足、人不足に悩まされながら働いている。
上からは、顔を合わせるたびに業務改善策を求められているが、
それを考える時間すら惜しいほど、目の前の仕事が山盛りだ。
![](../images/support/support02_pic01.png)
このような苦境に立たされている作業員は、彼以外にも大勢いる。
誰かになんとかしてもらいたいと思っても、
自分自身がそれを考えなければいけない立場。
でも考える時間すらもったいないので、
結果、自分が動くことでカバーしようとする…。
淵本鋼機は、この人たちを助けたいという一心で提案する。
例えば、「タップの調子が悪い」と言われれば、
その前段階にあたるドリル工程やセンター工程まで想像を巡らせる。
一部のみではなく、
全工程通して作業能率を改善する方法を提案
![穴あけ工程](../images/support/support02_pic03.png)
「タップ用工具の代替品はこれが最善です。
この工具に合わせて全体最適化すれば、さらに能率が上がります。
ドリル用工具はこれ、センター用工具はこれにするほうが良いです」
この提案を、可能な限り、的確かつスピーディに行う。
相手の時間を一分一秒たりとも無駄にしないためだ。
それを繰り返すうちに、嬉しい言葉をかけてもらえるようになった。
「淵本さんの対応は早くて正確だね。助かるよ」
製造工程を把握し、必要な工具を選定し、総括的な視野をもって提案する。
時には相談した分だけ提案しろと断られるときもあるが、
全体最適化を目的とした提案のほうが、その企業の未来に貢献できる。
素早く、正確に、全体最適化。
現在進行形で苦しんでいる作業員を助けるために、
今日も淵本鋼機は提案し続ける。